(浅川邦夫)プロフィール
昭和7年(1932年)福井県三国町に生まれる。
大学中退後、昭和31年(1956年)東京画廊と共に
現代美術を手がけていた南画廊(代表・志水楠男)に入社。
昭和43年(1968年)独立し画廊春秋を興す。
平成15年(2003年)画廊春秋を閉じる。
浅井邦夫氏は戦後における日本美術の最前線、
いわゆる現代美術の黎明期に立会い、
その後35年にわたり画廊という現場から、
時代の(美術のいま)を発信してきました。
当光房では、浅川さんが発信してきたこの時代の「状況/空気と流れ」を語って
いただく場を毎月第3土曜日に「浅川邦夫の會」として設けることにしました。
浅川さんにいざなわれて、戦後の現代美術が最も発酵した
1960〜70年の舞台裏に歩み入り、そこに潜んでいるであろう
21世紀の美術の萌芽」を見出す「會」になればと考えます。 |