フォトグラフ塾 成田光房
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成田光房
フォトグラフ 光を使う デッサン 成田秀彦 成田光房 東京都文京区湯島
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「思考の自由と自在の技術」を統合する表現トレーニング」と研究の場をめざす。
■基本理念
 表現思考や技術は、心技の一致した創作過程において体得され発展してゆくものです。本光房のカリキュラムは、技術とそれを生み出す思考を培うための修練に手を貸すことを学びの基本にしています。それはすなわち、一人ひとりが自分自身や学びの場を共にする人たちと真剣に対峙することから始まり、確かな実践の積み重ねを通じて、自身の可能性を自らの力で育ててゆくことでもあります。
 本来、あらゆる取り組みに伴う修練は生涯にわたるものですが、本光房は、可能なかぎり短期間に専門家として立つために必要な知識と技術を身につけ、さらに独り立ちして修練を続けてゆくためのきっかけを確実に手渡す──そういう場でありたいと考えています。

■授業期間について
 学習や修練に要する期間は一人ひとり異なります。本光房では、それぞれの学びのペースを大切にして、十分に話し合ったうえで授業期間を設定していきます。また経過においても、個々の技術の習得状況や課題について話し合い、その後のカリキュラムに反映していきます。
 授業日は原則として週に1回ですが、それは講師による指導の日が週に一度だということであって、その時間だけ学べばいいという意味ではありません。したがって、カリキュラムには技術・表現のトレーニングや研究の持続性を意図して、次の授業日までの課題を織り込んでいます。
 その際、自宅でできないような設備・機材・用具を要する作業については、授業日以外にも光房を利用することができます。また、技術だけではなく芸術に向かう創造的な活動を志向する人には、思考の研鑽の場として講師やOBをはじめとするメンバーとじっくり議論する機会もあります。

■光房の背景
 本光房は、1969年に設立された実験的な芸術教育機関である美学校において1976年に開講した「成田秀彦写真工房」を母体としています。2000年に、さらなる専門技術の追求と写真分野における新たな表現の確立をめざいして美学校から独立し、時間的にも内容、スタイルとしても柔軟な、より個人に対応した授業が可能になりました。
 長年にわたる技術・表現教育の土台に立つだけではなく、本光房には、美術家、写真家、舞踏家をはじめとして広く表現活動の世界に身を置く人たちが集い、さらに異分野で活躍する人たちも含めて、学習と創造の視野を広げてくれる幅広いネットワークを有するところに特徴があります。

■主な授業内容

[基礎知識]
・光と媒体と現像「現像の原理と技術」
・道具の機構と機能「基礎知識と実践的応用」
・材料の知識
・フィルム現像の基礎
・レンズの基礎知識と活用
・設備、道具、用具の使いこなし
・額装の技術

[技術トレーニング]
・印画紙遊び
・フィルム現像
・印画紙

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